PMI(米国プロジェクトマネジメント協会)の日本支部が主催する2017年6月度 月例セミナーは、「イクボスが増えればプロジェクトは変わる 」です。月例セミナーのテーマとは思えない新鮮さがあり、PMの価値の変化に共感します。

「イクボス」とは、男性の従業員や部下の育児参加に理解のある経営者や上司のことです。「イクボス」には、子育てに関わる男性・女性社員のおかれている状況を理解し、会社や組織の運営に関して成果を出すことが求められます。 

このことからもわかるように、PMやプロジェクト現場のマネジャーに求められる能力は、従来の「高い成果」、「目標達成」、
「生産性向上」といった課題遂行能力に加えて、「イクボス」、「働き方改革の労働時間短縮」、「メンタルヘルス不調未然防止」、「離職防止」といった、人間関係に配慮し、集団のチームワークを維持・強化する能力の両方(しかも高いレベルでの
両立)が求められているように思います。

6月度 月例セミナー「イクボスが増えればプロジェクトは変わる 」は、どのような内容のセミナーなのか楽しみです。

株式会社ストレスマネジメント実践研究所 北尾一郎(PMP、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント)
<うつ病のない日本の職場を目指して、「メンタル不調なく、いきいき働き、目標を達成するプロジェクト」を全力で支援いたします>

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