PMI日本フォーラム2017(7月8~9日)に参加しました。

テーマがCHANGE&INNOVATIONだけあって、社会や経済の変化、技術イノベーションが市場を一変させる動きの中、プロジェクトマネジメントは従来よりも広がりを持った視野が必要になってきていることを実感しました。

ベネフィッツ重視のマネジメントへの広がりです。競争力を確保するために価値を生み出すことが期待されています。一方で、古い無駄な要素を廃止することも忘れていません。

QCDのマネジメントも大切なことに変わりはありませんが、それだけでは期待に応えることにはならないようです。

そのためプロジェクトマネジャーには、以下のタレント・トライアングル
・テクニカル・プロジェクトマネジメント
・リーダーシップ
・戦略的、ビジネス・マネジメント
のコンピテンシーを身に着けることを求められています。

PMP資格を維持するもたいへんです。

しかしながら、社会、経済、技術イノベーションの変化に始まり、プロジェクトマネジメントの変化、プロジェクトマネジャーのコンピテンシー変化につながる一連の流れは納得できます。

むしろ、社会、経済、技術イノベーションの変化に追随できていないマネジメントや個人のコンピテンシー不足がさまざまな問題を引き起こしているように思う2日間でした。

株式会社ストレスマネジメント実践研究所 北尾一郎(PMP、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント、心理相談員)
<うつ病のない日本の職場を目指して、「社員がいきいきと活躍し成長する会社」を全力で支援いたします>

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