厚生労働省から平成28年度「過労死等の労災補償状況」の公表がありました。

精神障害(うつ病など)に関する労災状況の全体件数は前年度から増加しています。
(請求件数は1,586件で前年度比71件増、支給決定件数は498件で前年度比26件増)

業種別(大分類)の支給決定件数で最も多いのは「製造業」の91件。
職種別(大分類)の支給決定件数で最も多いのは「専門的・技術的職業従事者」の115件。

時間外労働時間別(1か月平均)支給決定件数は、「20時間未満」が84件で最も多く、次が「160時間以上」が52件でした。

改めて、労災、過剰な業務ストレスは労働時間削減だけでは解決できない課題だと認識しました。

株式会社ストレスマネジメント実践研究所 北尾一郎(PMP、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント、心理相談員)
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