「中堅社員ほど仕事の効率を上げようとか、より良く変えていこうという意欲が感じられない。よっぽど、新しく入った社員さんの方が意欲的なんだよね。」この問題の対策は、中堅社員向けのやる気研修ではなく、組織運営の改善ですよね。

頑張って成果を出しても認められない、新たな提案をしても潰される、このような経験を繰り返していると、どんなにやる気のあるひとでも、無力感を学習してしまう。(マーティン・セリグマンの学習性無力感)

しかし、学習された無力感だから、学習すれば変わります。どのように学習すればよいかを示しているのが心理学では有名な「カマスの実験」です。面白いので、ググってくださいね。

株式会社ストレスマネジメント実践研究所 北尾一郎
(PMP:Project Management Professional、心理相談員
 産業カウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント)

『三方よし(人材育成よし、業績よし、メンタルよし)の組織づくりに貢献いたします』

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