プロジェクトマネジメントの分野で、価値という単語をよく見かけるようになりました。「QCDから価値へ」、「価値主導のプロジェクトマネジメント」、「プロジェクトの制約3条件は、価値、品質、イメージだ」

価値を辞書で調べると、「価値とは、その事物がどのくらい役に立つかの度合い。値打ち。」と書かれていました。

顧客の役に立たないものは価値ではない。顧客の役に立つものでも度合いが小さければ価値ではないということでしょうか。

また、顧客の役に立つもので度合いも大きくても、顧客が当たり前だと思っていたら値打ちにならず、価値ではない。ということでしょうか。もはやQCDは価値ではない?

顧客が感動し役にたつ価値とは何だろう。変化が早くて大きい令和の時代は、価値もどんどん変わっていくだろう。

このような事業環境では、製造業が生み出すべき価値は何だろうか?と考えるよりも、どうすれば、顧客が感動し役にたつ価値をタイムリーに提供できるだろうか?というプロセスを考える方が大切ですね。

株式会社ストレスマネジメント実践研究所 北尾一郎
(PMP:Project Management Professional、
 産業カウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント)

「PSMソリューション」によりメンタル不調のない職場づくりに貢献いたします。

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