プロジェクトマネジメントの重要な要素にリスク・マネジメントがあります。プロジェクトマネジャーは、常にリスク・マネジメントをしています。

プロジェクトマネジャーは限られた資源（ヒト、モノ、カネ）を活用して、目標を達成しなければならないので、すべてのリスクに対し事前対策をすることはできません。

・リスクを特定し、リスクを軽減する事前対策をするのか／しないかの判断、
・取り組みをしたリスクの軽減レベルは十分なのか/追加の対策が必要かどうかの判断、
・追加のリスク対策が新たなリスクを生じていないか/生じているかの判断、
・事前対策をしなかったリスクのアラームを設定するのか/しないのかの判断、

正しい判断をするためには、頭のなかにある「リスクの発生確率・影響度マトリックス」に資源（生きた情報）を入力しながら更新していくことが大切ですね。

株式会社ストレスマネジメント実践研究所　北尾一郎
（PMP：Project Management Professional、心理相談員
　産業カウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント）

『PSMソリューションを提供し、過剰ストレスを防ぎ、メンタル不調のない職場づくりに貢献いたします』

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