職場のメンタルヘルス対策などの勉強会、セミナーに参加すると企業の総務部門の方と多く知合います。そして、本音をちらほら聞くことができます。

これまでは、ストレスチェックにはネガティブな意見を持つ人も集団分析にもとづく職場改善には、期待している人が多かった。

しかし、先週土曜日に知合ったIT企業の総務課長は、職場改善に取組んでいるマネジャーはいないと思う。とネガティブな意見でした。

「事業部門が職場改善に取組まないのは、やり方がわからないためか、それともやる気がないためか?」と質問に対して、「たぶん両方。それどころではなく忙しくしている」

「休職者はどれくらい?」に対して、「たくさん」。

その人は総務部門としてストレスチェック制度を導入し、受検率を上げるように働きかけ、それでも事業部門が変わらないことに諦めているのかな。という印象でした。あくまでも一例。されど一例。

忙しい事業部門、忙しいマネジャーが、取組みたくなる職場改善の内容と導入方法。奥が深いです。

株式会社ストレスマネジメント実践研究所 北尾一郎
<うつ病のない日本の職場を目指して、メンタル不調(うつ病)をおこさず、
いきいき働き、事業目標を達成する職場づくり、に貢献します。>

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