人間のある時の行動(Behavior)は、その人の個人特性(Person)とその時の環境や状況(Environment)の関数(function)として捉えるべきである。(Lewin,K.)

社会心理学の父と呼ばれるレビンさんのこの法則は、個人特性も環境も両方大切ですよ。と、わかりやすく表現しています。

確かにワーク・モチベーションは、環境の影響を受けるのは間違いありませんが、個人特性がしっかりしていると、環境の影響をそれほど受けなくて済むかもしれません。

社会や経済の変化、技術イノベーションが市場を一変させる環境だからこそ、ワーク・モチベーションの舵取りは自分自身でありたいですね。

そんな時に役に立つのが、キャリア・アンカー(シャインさん)の考え方です。

自分にとって最も大切で、これだけはどうしても犠牲にできないという価値観や欲求、動機、能力などを自覚することが自分自身でモチベーションを高めるかもしれません。

株式会社ストレスマネジメント実践研究所 北尾一郎(PMP、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント、心理相談員)
<うつ病のない日本の職場を目指して、「社員がいきいきと活躍し成長する会社」を全力で支援いたします>

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