現場におけるストレスマネジメントは以下の2種類があります。
1.問題解決をしてストレスを低減する
2.問題解決以外のストレスマネジメントをする

一般的なメンタルヘルスのセルフケア研修はストレス対処法が中心であり、また、ラインケア研修もコミュニケーションや部下のいつもとの違いに気づくなどであり、どちらも「2.問題解決以外のストレスマネジメントする」です。

一方で、精神障害の労災認定基準になっている「業務による心理的負荷評価表」の出来事を減らすには、「1.問題解決をしてストレスを低減する」対策が必要ですが、

「1.問題解決をしてストレスを低減する」のメンタルヘルス研修は、「2.問題解決以外のストレスマネジメント」のメンタルヘルス研修に比べて極めて少ないように思います。

これが、職場のメンタルヘルス対策の課題かもしれませんね。

株式会社ストレスマネジメント実践研究所 北尾一郎
(PMP、産業カウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント)
「過剰ストレスのメンタル不調、マネジメント原因の納期遅れ、もったいない離職」を
未然防止いたします。

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